我家の裏手にある木曽川本堤防の桜並木は春になると綺麗な姿を見せてくれます。
この桜並木は天然記念物として指定されています。
木曽川堤の桜並木は徳川家康が1608年~1609年の間に完成させた
愛知犬山市~弥富市かけての全長47Kmの「お囲い堤」に植えられています。
1884年(明治17年)に起きた洪水の補修の時に地元の有志が桜の苗木を寄付し、それまで
植えられていた松を伐採して、その苗木を堤防の両側に植えられました。
(植えられている桜はエドヒガン、シダレザクラ、ヤマザクラ)
季節になるとその景観と桜の種類の貴重さから1927年(昭和2年)には名勝及び天然記念物
「木曽川堤サクラ」として指定されました。
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桜並木が名勝や天然記念物に指定されているのは全国で6箇所との事です。
1:木曽川堤 (名勝・天然記念物) 愛知県
2:檜木内川堤 (名勝) 秋田県
3:桜川 (名勝・天然記念物) 茨城県
4:小金井 (名勝・天然記念物) 東京都
5:霞間ヶ渓 (名勝・天然記念物) 岐阜県
6:三多気の桜(名勝・天然記念物) 三重県
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ではご覧下さい。。
2015-03-22 午後撮影





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